保育士としての仕事全体の「やりがい」度(令和4年度東京都保育士実態調査結果より)
保育士実態調査によると、保育士の仕事全体の「やりがい」に対して約70%の保育士が満足していると回答しています。
このことからも、保育士がやりがいを感じられる仕事であることが伺えます。
その他、勤務時間や給与等についての調査結果は現役保育士の満足度にて掲載しておりますので、ご覧ください。
保育士の仕事のやりがいに関するコメント(令和4年度東京都保育士実態調査結果より)
保育士実態調査から見えてきた「保育士の仕事にやりがいを感じる具体的な理由」をご紹介します。

子どもたちが自分の名前を覚えて「〇〇先生」と呼んでくれた時
0歳からの1歳児で持ち上がりで見ているが、毎日できることが増えてきているから一緒に成長している感じがする女性 20~24歳 短期大学の保育士養成課程
子どもの笑顔が見られることが何よりのやりがいです。 ベビーシッターは単発のことが多いですが、基本一対一なので、ちょっとした表情の変化などを見落とすことなく、一瞬一瞬を大切に、応答的な関わりを持てることがメリットだと思います。 また、シッターは、お子様だけでなく保護者の方々との関わりが保育園より密接なので、保育園勤務時代には気づけなかったご家庭の悩み事などを実感できたことはプラスになりました。
女性 30~34歳 保育士試験
保護者と子どもたちが心地よく生活する一員として頑張ることのできる喜びがある。また、子どもたちから出てくるさまざまな発想から、自分の発想力を広げることにつながっている。
女性 20~24歳 大学の保育士養成課程
同僚(先輩職員)が困った時やどうして行きたいのか相談に乗ってくれたり、話す機会をくれる。やる気につながる。 子どもたちの成長を見届けられることが何よりのやりがい。
女性 25~29歳 大学の保育士養成課程
「保育には正解がない」と言われるなか、子ども一人一人の成長過程を踏まえた上で自分なりの保育をして子どもがあらゆる面で成長する姿を見たり、感じた時にやりがいを感じる。
男性 25~29歳 大学の保育士養成課程
毎日預かる子どもの顔ぶれが変わるので、難しさもあるがその分保育スキルを活かして常に考えながら保育を行う事が出来、自分自身の保育スキル向上に繋がる気がしているから。
男性 20~24歳 大学の保育士養成課程
働くにつれて知識や経験が増え、保護者からの成長に関する質問にも少しずつだが答えられるようになってきた。 また、行事案など園長先生は自分の考えを尊重してくれている。
女性 25~29歳 短期大学の保育士養成課程
保育士経験が浅いので、経験が長い保育士さんから 保育の場面でのさまざまなことを丁寧に教えていただき、学びながら自分なりの発達支援ができること。
女性 55~59歳 保育士試験
子どもと一緒に遊びの発見や楽しい活動を考えることにやりがいを感じる。 働き方改革などを通して、職場全体で考え業務改善し、実施していけること。
女性 50~54歳 その他養成施設の保育士養成課程
職場の上の人間が保育士の働く環境をよく理解しようとしてくれる、すぐに改善に動いてくれるので働きやすい。他の職員との関係も円満で相談や協力をお願いしやすい。
女性 20~24歳 短期大学の保育士養成課程
現在は、保育課で区全体の保育の質向上のために、施設の巡回支援訪問や研修の開催及び企画に携わっている。保育士としての専門性を十分に発揮できる職場である。
女性 40~44歳 大学の保育士養成課程
正職員が少なく、パート職員が正職員と変わりなく仕事を任されている点。書類は苦手だが書くことにより自分のなすべき仕事や子どもの姿が見えてきて大変勉強になり、自身の日々成長を感じ、未熟な部分のサポートを主任、副主任が的確に、又親切に教えて下さる点。そして自分と同年代のパートが沢山居て心強い点。
女性 60~64歳 保育士試験
まっさらな状態から自己肯定感を始めとする嬉しい気持ちや嫌な気持ち、考える事、行動する事等、0歳から5歳までの人間形成のとても重要な期間に関わることが出来るのは、本当に面白くてやりがいを感じています。
女性 35~39歳 専門(専修)学校の保育士養成課程
どこの保育園でも人手不足だとは思いますが、前に勤めていた園と比べて任せられる事や、自分の意見を言っても聞いてくれる体制がある事、何より子ども達に必要とされてる事にやりがいを感じています。
女性 30~34歳 専門(専修)学校の保育士養成課程
資格を取得したのが遅く(高年齢)、学校で様々なものを学びましたが、経験というものがありません。 子どもとお話ししたり、一緒に遊んだりするなかで笑顔で楽しんでる姿や頑張っている姿をみると、わたしも嬉しくなります。子どもはひとりひとり違います。子どもと接しながら関わりを大切に、経験しながら日々学んでいます。
女性 50~54歳 専門(専修)学校の保育士養成課程
子育ての手助けとなっている実感がある。共働き家庭は子どもが一人で遊ぶ時間が多く一緒に遊ぶことで楽しい時間を過ごしてもらえていると思う。
女性 40~44歳 保育士試験
-
パートとしての勤務ですが、正社員の先生方と同様に子供や保護者と関わったり、責任ある仕事を任されているように感じます。
女性 35~39歳 保育士試験
-
職場関係が良く、自身の仕事を評価してくれる上司がいる。また新しいことにチャレンジしやすい環境である。
女性 25~29歳 短期大学の保育士養成課程
-
職場の人間関係が良好で保育士としての自己肯定感があがるような声かけをしてもらえることや卒園児たちが遊びに来てくれることもやりがいにつながる。
女性 30~34歳 短期大学の保育士養成課程
-
子育て支援、保護者支援は必要不可欠で、社会的に最も重要な事柄だと感じている。そこに自分が携われることに誇りを持っている。何より子供たちはとても可愛い。子供が健やかに育つ為には、どれだけ沢山の人と関わり大事にされるかだと思う。子供たちに愛情を注げる一人になれる事はとてもやりがいのある素晴らしい仕事だと思う。
女性 35~39歳 専門(専修)学校の保育士養成課程
-
施設長の立場になりますが、職員を育成すること、それが子どもへ還元させる過程を間近で見ることにやりがいを感じて居ます。
女性 45~49歳 保育士試験
-
自分の子育ての経験を活かしつつ、仕事が段々とできるようになってきているから。職場の人間関係は良好で、年齢関係なく意見を交わしながら保育できるから。
女性 35~39歳 保育士試験
-
入園当初泣いてばかりだった子ども達が卒園する頃にはたくさんのお友達とコミュニケーションがとれ、立派に成長して旅立っていく姿を見れる事、卒園後も顔を見せにきてくれる事がやりがいに繋がっていると思います。
女性 35~39歳 短期大学の保育士養成課程
-
小さい時からやりたかった仕事なので、異業種の仕事を経て40歳過ぎてから資格を取り保育士の仕事につけた事が嬉しく、実際の仕事内容は予想より大変なものでしたが今のところ子供の保育に携われることにやりがいを感じています。
女性 45~49歳 保育士試験
-
子どもの成長に携われる事に一番のやりがいを感じます。また職場の人間関係が良好な事で、自分らしく働けている事や、先輩方からの学びの機会も多いことがモチベーションにも繋がっていると感じます。
女性 20~24歳 短期大学の保育士養成課程
-
助け合いやチームワークとしてやりがいを感じる。女性社会の中で働くのは大変だが、休憩時間等で楽しい会話も出来るので、満足している。
男性 20~24歳 専門(専修)学校の保育士養成課程
-
体力精神力は使いますが、日々の保育をすることで園児達の小さな成長を感じることが仕事のやりがいになります。
女性 35~39歳 その他養成施設の保育士養成課程
-
次世代に仕えて、生きる力を養うことはとても光栄なこと。彼らの葛藤や成長に寄り添うことで愛を感じてもらうこと。どんな子でも愛されるために生まれたことを知ってほしい。また保護者が子育ての悩みや不安を打ち明けられる存在となれるよう関係を作ることがやりがいになっている。
女性 25~29歳 大学の保育士養成課程

このページをシェア