就業経験がある潜在保育士の実態(令和4年度東京都保育士実態調査より)
保育士実態調査から見えてきた就業経験がある潜在保育士の復職意向についての結果を項目ごとにまとめたものを掲載します。
保育士復職意向は、「雇用の条件さえ合えば、働きたい又は保育の仕事に転職したい」が約6割(59.0%)となっている。
復職希望時期は、「1年以上先」が5割強(52.5%)と最も多く、「令和5年4月から」が2割(20.9%)となっている。調査時点から半年以内(「すぐにでも」と「半年以内」の計)という者も2割台半ば(26.3%)みられた。

復職する場合の希望条件は、全体で「勤務時間(1日)」が7割台半ば(73.8%)で最も多く、次いで、「給与等(年収)」が約7割(69.0%)、「通勤時間(片道)」(61.6%)、「勤務日数(週)」(57.3%)となっている。
就業経験がない潜在保育士の実態(令和4年度東京都保育士実態調査より)
保育士実態調査から見えてきた就業経験がない潜在保育士の就業意向についての結果を項目ごとにまとめたものを掲載します。
就業意向は、「雇用の条件さえ合えば、働きたい又は保育の仕事に転職したい」が6割台半ば(63.2%)となっている。
就業希望時期は、全体で「1年以上先」との回答が6割台半ば(63.7%)となっており、「令和5年4月から」が2割弱(18.9%)となっている。調査時点から半年以内(「すぐにでも」と「半年以内」の計)という者も2割弱(17.4%)みられた。

就業する場合の希望条件は、全体で「給与等」が7割台半ば(74.6%)、「勤務時間」が7割(70.5%)を超えており、次いで、「勤務日数(週)」(57.6%)、「通勤時間(片道)」(48.5%)となっている。
一方、「どのような条件でも保育士として働くつもりはない」は 2.8%にとどまり、現在未就業者であっても条件次第で就業に繋がる可能性があると言える。
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